ギリギリになるまで動けない人へ
夏休みの宿題を始業式のギリギリまで始めない
仕事の提出日ギリギリまで仕事を始めない
必要な書類を提出日ギリギリになるまで集めない
本当はゆとりを持って作業をしたり書類を集めたほうが良いのはわかっているけど、結局いつも「ギリギリ」まで動かない。
そんな性格を治したい。
ゆとりをもって動ける性格になりたい。
こんな人はいませんか?
わずか5分の作業で、ゆとりをもって仕事や勉強を始められるようになる、「魔法の方法」を紹介します。
締切日を目標にしてはいけない
締切日ギリギリになるまで動けない人は
作業を終わらせる目標の日を「締切日」に設定していませんか?
例えば、とある仕事の提出日が「6/30の17時迄」だった場合、作業を終わらせる目標を「6/30の17時迄」としていませんか?
締切日は目標ではありません。
締切日は絶対に守らないといけない最低条件です。
ここ重要です。
ですので締切日を目標にしてはいけません。
NG→「6/30 17時迄」の仕事を終わらせる目標日を「6/30 17時迄」に設定すること
作業を終わらせる日を目標にしてはいけない
それであれば
目標を「6/25日の17時迄」にすれば、仕事は早く仕上がるのでしょうか?
答えはNOです。
そんな簡単にこの性格は治らないのです。
終わらせる日を早めても、結局目標にした日までに仕事は終わりません。
それはなぜか?
「仕事を終わらせる」には、すべての作業をこなす必要があります。
その「作業をこなす」と言うことが、目標達成を妨げるからです。
「6/25までに仕事を終わらせる」と決意しても、
「やらないといけない作業」がいくつもあり、心が折れるのです。
その結果なかなか作業をやりださずに、結局「締切日ギリギリになるまで」作業をやり始めないのです。
これも重要です。
NG→「6/30 17時迄」の仕事を終わらせるために、目標を「6/25 17時迄に終わらせる」に設定すること
目標にするべきは作業を始める日
締切日は最低条件ですので、目標にするべきではありません。
作業を終わらせる日は心が折れるので、目標にするべきではありません。
それでは一体何を目標にすれば良いのでしょうか?
目標にすべき日時は「作業を始める日」です。
目標を「作業を始める日」にすると、締切日を目標にしているより、余裕を持ったスケジュールが組めます。
「締切日が6/30の仕事に対し、6/25から取り掛かるぞ」と言う目標を決めると良いでしょう
当然ですが「締切日6/30の仕事に対し、6/30から取り掛かる」と言うのは意味がありません。結局はギリギリになっています。
さらに「作業を始める日」を目標にすることで、「締切日を目標」にするよりも、はるかに動きやすいでしょう。
何もこなす必要はなく、ただ作業を始めれば良いだけですので。
あくまでも作業を始める日ですので、その日に終える必要はありません。
続きは明日に持ち越しても構いません。
ただし目標にした「作業を始める日時」は必ず守りましょう。
とにかく決めた日時に、作業を始めることが重要です。
OK→「6/30 17時迄」の仕事を終らせるために、「6/25から取り掛かる」と言う目標を持つ
ようは仕事を終える日を目標にするのではなく、仕事を始める日を目標にするのです。
明日からでも良いので、下記のことを実践しましょう。
[1]やらなければいけない仕事や勉強をリストアップ
[2]締切日を確認する
[3]取り掛かる日時を決める(余裕を持ったスケジュールで)
[4]その日時が来たら作業に取り掛かる
超一流になるのは才能か努力か?2
心的イメージがあれば先を読むことが出来る。心的イメージがない人が見る状況と心的イメージが有る人が見る状況では大違いである。効率的な符号化。
心的イメージを使えば森を見ることも木を見ることもできる
心的イメージは限界的練習と同時に取得できる。
限界的練習とは有効な心的イメージを作っていく作業。
汎用的なスキルの習得などはありえない。心的イメージは特定の分野でしか役に立たない。
超一流のプレーヤーは瞬時にパターンを認識し反応する。
情報の処理能力を高めるには予備知識が重要である。
可能性のある事柄をピックアップし、いつでも引き出せるように、そして的確な判断を絞りこめるように、心的イメージを作り上げる。
全体的な流れを事前にイメージする。
目的を考える
目的を達成するための手段を考える
フィードバックする
優れた生徒ほど自分のミスに気がつく
努力が必要なポイントにも気がつく
天才の練習時間は抜きん出ていた。
現在のレベルを少し超えられるだけの練習
最高のプレーヤーを特定し、同じ訓練方法をすればいい。
ただ努力するだけでは業績は伸びない。
人間の能力の限界は遺伝的特徴によって決まるわけではない
何かを長い間継続すれば徐々に上達するわけではない
努力さえすれば上達するわけではない
何を伸ばしたいのか念頭に考えて努力しなければならない。
誰でも能力を伸ばすことが出来るが、それには正しい方法が必要である。
努力しても上達しないのは才能がないためではない。正しい方法で練習していないからだ。
超一流になるのは才能か努力か?
今は「超一流になるのは才能か努力か?」と言う本を読んでいます。
綺麗事で「才能ではなく努力が大事」と言っている本ではなく、フロリダ州立大学の心理学部教授が、実例をもとに、才能と努力どちらが大事かを書いている本。
典型的な才能の一つとして言われてきた「絶対音感」は2歳~5歳の間にとある音楽教育を受けると、必ず取得できるということがわかった。
人間はひたむきなトレーニングを積むと、出来なかったことが出来るようになる。絶対音感の才能があったのではなく、絶対音感を身につけられる才能があったのだ。そして、この才能は多くの人が持っている。
人には才能があって、その才能を伸ばすことが大事なのではなく、ひたむきなトレーニングを積むことで、人はたくさんの能力を身につけることが出来る。
ただし「努力をすれば能力が身につく」わけではなく、努力だけでは絶対音感を身につけることも出来ない。大事なのは「限界的練習」を行うこと。
人間の身体や脳の変化を引き起こすには何が有効なのか知る必要。
限界的練習とはまず、「コンフォートゾーン(快適な状態)」で努力をしても技術は頭打ちする。
愚直な練習と目的のある練習。
はっきりと定義された具体的な目標を持つ。
目的のある練習はとにかく集中して行う。
必ずフィードバックを行う。
コンフォートゾーンから飛び出す。楽な練習は頭打ちになる。
コンフォートゾーンから飛び出すということは、それまでできなかったことに挑戦をすること。
苦しい練習を続けるためには、肯定的な反応を得ること。向上心を持つこと
これらが、限界的練習と言える。
ただし、限界的練習だけでは上限がある。
ある特別な練習・訓練方法を使えば、同じ量の限界的練習をしても、より技術が伸びる。
その特別な練習・訓練方法は成功している人のマネをすれば良い。
筋肉と同じく、脳も鍛えれば変化していく。これは実際にCTスキャンでも見て取れる。
人間の脳や体は驚くべき適応性がある。脳は状況に合わせて変化していく。訓練さえすれば老眼ですら治すことができる。これは目が良くなったのではなく、脳が鮮明な画像を読み取ることになったのだ。
体はホメオスタシス(恒常性)を求める。体温や血圧、心身など「安定」を求める。
負荷の高い運動や勉強をし続ければ、体はホメオスタシスを求め続けた結果、負荷に耐えられる体へとチェンジする。
しかし負荷が低い運動や勉強をしても体は変化しない。変化しなくても安定を求められるからだ。
コンフォートゾーンから抜け出し、常に負荷の高い訓練をしよう。
人間はその適応性のお陰で、ありえないほどの技術を身につけられるが、それは「これで十分」と満足してしまうと身につけられなくなる。これで十分の先に進まないといけない。
ホメオスタシスに抗い、才能を作っていく努力。
瞬時に膨大な情報を処理するために「心的イメージ」を活用する。実際に目の前にないもの、それを心の中に描くことができる、これが心的イメージ。
以上。
30%のインプットと70%のアウトプット。
「ムダにならない勉強法」と言う本を読み終えた。
どうせ勉強をするなら、「最大限知識を得られるような勉強法」をするべきだと言う内容の本でした。
その中でも特に強く書かれていたのが「アウトプットを行いなさい」ということ。「インプットはアウトプットのための前座にすぎない。」とまで言い切っていた。
仕事の技術や情報はインプットしてすぐにアウトプットする習慣がついているが、精神や自己啓発系の情報は、インプット止まりで終わることが多い。
だからこのブログを使って、どんどんと情報をアウトプットしていこうと思う。
金も名誉も家族も時間も、その全てを手に入れられる方法がある。それは「勉強をすること」。勉強をすれば、すべてを手に入れられ、勉強をしなければ、すべてを手に入れられない。それほど勉強が大事。
勉強をするだけで、現実を変えることができ、未来を変えることが出来る。
これから明るい未来を生きたいですか?それとも今と同じような未来を生きたいですか?
当然、これから明るい未来を生きたいに決まっている。
でも実は、もう「既に」自分はどちらかの選択肢を選んでいる。
電車の中で本を読んでいるか?
空いた時間に勉強をしているか?
家に帰ってテレビを見ていないか?
意味もなく夜更かしをしていないか?
明るい未来を生きたいなら、勉強に時間を注ごう。
才能なんてのは存在しない。ただし「適正」はある。自分が楽しいと思えることを勉強しよう。
人間は自己成長することでドーパミンが分泌され幸せを感じる。
子供時代に勉強ができた子は、勉強することに苦しさを感じていない。そして自分がどうすれば賢くなれるか、「勉強法」を知っている。
「勉強法」を知れば、自ずと勉強が楽しくなり点数も上がっていく=ドーパミンがさらに分泌される。
だから、勉強法を勉強する必要がある。
人間の脳は「ちょい難」を好む。常にちょい難にチャレンジしよう。
人から感謝されるとドーパミンが分泌され幸福を感じる。勉強の成果をアウトプットして人から感謝されよう。するとまた勉強が楽しくなる。
勉強には、長所伸展と短所克服がある。どちらの勉強にも意味があるが、短所克服から逃げてはいけない。短所を平均に上げるのは簡単なんだから。
一つのことを勉強すると、他の勉強の際にも役立つことがある。外国の言葉を知れば知るほど、他の国の言葉もなんとなく想像がつく。
コレを使えば、次の勉強は効率的に知識を得られる。
「無知の知」自分が知らないことを知り、知らないことをなくしていく。
自分が何を知らないのかはアウトプットすることで気がつける。
明確な目的を持って勉強をした方がいい。なんとなく始めた勉強はなんとなくの結果しか産まない。
守…師匠の言うことをただひたすら守って実践すること
破…師匠の言うことをマスターしたら、他の師匠の意見を取り入れること
離…様々な師匠の技術をマスターしたら、自分の技術を確立すること。
まず勉強で大事なのは「守」
基本ができていないのに「離」に行ってはいけない。
勉強をする際に、最初からセミナーを受けたり、プロの指導を受けると、それからの練習の効率性が上がる。
最初は独学で…をやっていると、効率の悪い練習から始めることになる。
言われたことを言われたとおりにやる。
意味は考えない、聞かない。いずれ気がつく。
素直な人ほど成功に近づく。
自己成長をするためには付き合う人を選ぶ必要がある。
売れない劇団員同士でどれだけ熱く芝居について語っても、一向に売れることはない。
売れている役者と付き合うべきだ。一緒にいるだけで自然と学ぶことが出来る。
考え方・行動・習慣は伝染する。
自分が先に情熱を示さないと、師匠は心をひらいてくれない。
生徒が多ければ多いほど、情熱がある生徒しか相手にしない。
自己成長はアウトプットの量と比例する。
概観→インプット→アウトプット→フィードバック。
フィードバックしなければアウトプットには何の意味もない。
アウトプットすることを先に決め、それからインプットする。
アウトプットする必要があるので、インプットの効率が増す。
なにか面白い情報はないかな?と情報を探すのは時間の無駄
自分が知りたい情報や気になることを常に考えておき、ニュースを拾う。
インターネットで得られる情報の大半は「情報」
「情報」には鮮度があり、時間が経過すると意味がなくなる
本で得られる情報の大半は「知識」
「知識」には鮮度がなく、いつまでも人に望まれる。
運動を取り入れたアウトプット。
なにもないところに字を書くだけでも、脳は記憶しやすくなる。
アウトプットのした回数が多ければ多いほど記憶は定着する。
初回のアウトプットは翌日にでも始める必要がある。
すぐに答えを見るのと、時間をかけて自分で気がつくのでは意味が違う。
最も効率的な勉強方法は、人に教えること。
人に教えることで、自分の脳内も整理され記憶が定着する。
アウトプットは、時間に制限をかけたほうが良い。
時間に制限をかけないとアウトプットに時間がかかり、最後には嫌になる。
未来のことはどうでもいい。1年間も勉強を続けられるかなんてどうでもいい。
今日も勉強をやりきった。その達成感を味わうだけでいい。